被災地の状況
2011.03.16 19:00
Ai学会理事長山本です。
仙台市の状況についてお知らせ致します。
沿岸部の被害は甚大ですが市街地に大きな被害なく、仙台市中心部は月曜から電力、電話、ネットとも問題ないそうです。
しかしライフラインや交通機関、物流などが通常に戻るにはまだまだ時間を要するとのことです。
被災地へのCT車派遣について
2011.03.16 10:00
Ai学会理事長山本です。
この度の被災地へのCT車派遣について先生方からご意見を頂戴しております。
・フリール平川先生からのご意見
大変な中での検視御苦労さまです。
私はCT・MRI車をレンタルしている会社の責任者の医師 平川です。
当社の車には発電機も搭載しており、また燃料車も手配してあり、燃料は自前で調達できます。
また車のサイズは中型バスなみのコンパクトです。消防車(レスキュ車)なみの大きさです。
CT車にはエコー、心電図、血液検査等も自前の発電機で検査可能です。動く病院と同じです。
基本的には医療に使って頂き、必要であれば、Aiにも利用できるかと思います。
あくまでもメインは医療です。また各CT車を所有する財団とも話して当社3台、その他3台の計6台態勢で、現地より依頼があれば、応援に伺います。
今後もさらに困難検視に少しでもお手伝いできればと思い、申し出た次第です。
・阪神淡路大震災時のCT車派遣の様子

・岩手医大 出羽先生からのご意見
被災地は電力なく、ガソリンなく、救急車両を留めるスペースも乏しい状況です。
大きな車の乗り入れはご遠慮頂ければ幸いです。
法医学会会員各位、Ai学会会員各位
仙台・岩手の状況について
2011.03.16 10:00更新
Ai学会理事長 山本です。
法医学会から提供された情報をお伝え致します。
【仙台の状況】
1)ほぼ、どこの検案場所も電気、水道は遮断されている。
日暮れと共に作業は終了になる。
電力も生存者優先で使用しているので,歯科所見用のレントゲンへさえ電気を回すことは難しい。
2)なにもかも足りない。
3)まだまだ余震が続いている。
4)死体検案書上の問題…死因,死亡時刻 等々は,検案医の判断に任せられている。
【岩手の状況】
1)検案場所(被災地)が,宮城県は面であるのに対し,岩手は点在している。
2)身元確認は所持品の確認と写真撮影と歯科所見、心臓血採血だけの状態。
それ以上のことを出来る状態ではない。
3)寒さ対策も重要。
4)死体検案書の内容はある程度統一している。
5)宿の準備は困難
【応援部隊】
2011/3/15 福島県に向けて10名の応援部隊が出発
救援物資のお願い
2011.03.15 11:50更新
Ai学会理事長 山本です。
今回の震災に対し、以下の団体が救援物資を受け付けております。
ご協力ください。
・大阪府
団体名:市社会福祉協議会ボランティアセンター
住所:大阪市箕面市船場西1-11-35
受付物資:未使用のタオルや毛布、 消費期限が切れてない食料品
問い合わせ:大阪市市民安全政策課 (電話番号:072-724-6750)
場所は同市 問い合わせ
団体名:大阪府高石市
受付物資:未使用の毛布、タオル、衣料品、紙おむつ、生理用品、粉ミルク
問い合わせ:市役所二階の救援対策本部 (電話番号:072-265-1001)
・岡山県
団体名:岡山県新見市の公設国際貢献大学校
住所: 〒718-0392 岡山県新見市哲多町田淵70(同校住所)
受付物資: おむつ類(赤ちゃん用、成人用、おしりふき)、 衛生用品類(生理用品、マスク)、 防寒具類(毛布、タオルケット、寝袋)、 復旧・作業用品(軍手、ブルーシート)
※物資は未使用の物に限る 送料は自己負担
問い合わせ:公設国際貢献大学校 (電話番号:0867-96-2062)
団体名:岡山県県庁舎、県民局、地域事務所
受付物資: 毛布、紙おむつ、バスタオル、トイレットペーパー
※包装した形での提供を呼びかけています。 また食料品と衣料品は受け付けておりません。
問い合わせ:086-226-1500
・静岡県
団体名:NPO法人静岡県ボランティア協会
送付先、問い合わせ先: 〒420-0856 静岡県葵区駿府町1の70 県総合社会福祉会館二階 (電話番号:054-255-7357)
受付物資:
福島県内の被災者に配布する毛布5万枚を集めています
未使用、または洗濯済みで清潔なもの
持参または宅配便(元払い)19日必着
併せて、送料支援として一枚につき千円のカンパも募っています
※送料支援の振込先: 郵便振替 (00800・131280)
・
法医学会会員各位、Ai学会会員各位
死体検案支援エントリーのお願い
2011.03.14 12:20更新
Ai学会理事長 山本です。
今回の震災ではかなりの規模で被害が起こり、多数の死者がでています。すでに法医学の先生などを中心として、身元確認などの検視業務が始まっています。
また、足立議員を通じて、今後、フリールの車載式CT装置が現場で運用される可能性もあり、運用に関しては、技師会の北村先生、阿部先生を通じて、派遣可能な診療放射線技師の方をリストアップしてもらっています。
また放射線科医の出番につきましては、
1.直接フリールとともに現地入りして画像部門での検視に関して協力する。
2.後日撮影されたCT画像を個人識別の情報の一つとして使用する
などの場面が想定され、我々読影医にも依頼が来る可能性がありますし、あらかじめ、参加できる人員がいれば、こちらでリストアップしておいた方が良いかもしれません。
つきましては、派遣に応募頂ける先生方におかれまして以下の内容をメールでご連絡くださいますようお願い申し上げます。
*****************************************************************
メール送信先:
info@autopsyimaging.com
メール件名: [死体検案支援] エントリー(放射線科医師)(診療放射線技師)
名前
本文 :
災害時死体検案(放射線科医師)(診療放射線技師)にエントリーします.
・氏名(読み仮名)
・勤務先
・仕事内容: Ai撮影
Ai読影(現地出向可)
Ai読影(遠隔読影協力可)
・対応可能期間(分かる範囲で)
・メールアドレス
・緊急連絡
・自宅住所
・自宅電話番号
・その他
*****************************************************************
法医学会会員各位、Ai学会会員各位
個人識別のためにAiを実施される方々へ
2011.03.14 10:40 更新
Ai学会理事長 山本です。
大阪大学の飯野先生よりご提供頂いたDVIフォームを元に、Aiを実施した場合の読影フォームを掲載致します。
ご活用ください。
DVI読影フォーム
【2011.03.14 11:45追記】
PC記入用のエクセルファイルを掲載します。 ダウンロードしてお使いください。
DVI読影フォーム(Excelファイル)
法医学会会員各位、Ai学会会員各位
被災地へCT車載車派遣について
2011.03.13 17:00更新
Ai学会理事長 山本です。
フリールの平川社長などと連絡が取れ、今後、被災地へCT車載車を派遣する可能性が高くなりました。
現地では、すでに法医学の先生方が検視業務に従事されており、我々もそのお手伝いが出来ればと考えております。
ただ、今回の災害はかなり大規模で、範囲も広範です。出動出来るCT限られており、まずどの地域に派遣するか、運用や指揮系統などについても十分配慮して行きたいと思います。
まず、ひとつは、もし人命救助の方で、CT車載車が役立つようでしたら、まずそれを最優先でかまわないと思います。
また、Aiの使い方としては、腐乱死体など身元の確認が難しい症例、ただし公衆衛生上、いつまでもそのまま放置しておくことが出来ず、火葬などにしなければならないものについて、その他の検視情報に付加するような形で、Aiの撮影を行うというものが一番考えられます。
この場合、すぐに画像診断をする必要はなく、後日家族からの身元確認など依頼があった場合、年齢、性別、手術歴など身元確認につながる情報を提供できる様にデータを管理することが重要になってくると思います。
各々の遺体と情報を上手に管理できるPOSシステムのようなものがあればよいのですが、無ければ、遺体袋にタグをつけるなど原始的な手段になりそうです。
CTの撮影条件に関して
すべて最低限の情報でかまわないと思います。検査効率を第一に考えてプロとコールを作成します。
1.テーブルの移動範囲は120cmと想定し、頭から、恥骨結合まで、1cm間隔で120枚、おおよそ、300MB以内というのが妥当なのではないでしょうか。
2.1.が撮像しおわった後、遺体をずらし(あるいはひっくり返し)、足の部分のスカウト像だけでも撮っておく
というのが、後日身元確認のためにも最低限必要な情報ではないかと考えます。
運用方法、撮影方法などに関して、こうした方がよいなどご意見があれば是非
info@autopsyimaging.com
まで、ご連絡ください。よろしくお願いします。
法医学会会員各位、Ai学会会員各位
デンタルCCDの活用及び歯科関係の情報のご提供について
2011.03.13 9:30更新
Ai学会理事長 山本です。
愛知県警察歯科医会の大野先生から歯のレントゲンによる個人識別に対し、訪問歯科診療を行なっていて、x線撮影装置を持っている近県の歯科医師に地元歯科医師会もしくは警察歯科医会に働きかけを行なってはどうでしょうか?とのご提案を頂きました。
是非ご協力ください。
臨場に際しては、デンタルCCD装置の方が何かと便利であるとのことです。
長野県のRF社 (医科や歯科のCCD画像撮影装置を販売している企業 、東京駅八重洲口にも支店あり)にお問い合わせください。
また歯科関係の情報ですが、花岡先生(連絡先:
yhanaoka@tdc.ac.jp
)までご連絡いただけると助かります。
法医学会会員各位、Ai学会会員各位
個人識別に歯のレントゲンの活用をお願いします
2011.03.12 14:00 更新
Ai学会理事長の山本です。
今回の災害に被災された方々にはお見舞い申し上げます。
まず、迅速な人名救助が最優先事項ですが、次にお亡くなりになった方々の身元確認が必要になると思います。
その際に、Aiの実施(CT撮影などの画像診断)を推奨いたします。
もちろん、生存者の対応が最優先事項ですが、余力がある場合は、医療機関と協力体制を構築し、検視の際に画像診断が活用できるような対応を検討して下さい。
Ai学会は、その際に生じる諸問題に積極的に対応する準備がありますので、遠慮なくご質問ください。
また、損傷のひどい遺体に対しての身元識別に有効な手法で歯による確認があります。
通常のう歯などの存在部位のカルテとの照合以外に、神奈川歯科大学の小菅先生と東北大学の青木先生が開発した、画像による個人認証も活用できると思います。
そのためには、歯のレントゲン写真が必要となります。
警察は必ずポータブルのレントゲンを持っているはずです。歯科医院も流されている模様ですが、撮影しておけば身元が確認できる一手段にはなると思います。
遺体発見時の歯の撮影を是非お願いします。
法医学の先生方が今後検視や身元確認の中心的な役割を担うと思います。我々もできるだけの助力をいたしますので、是非ご検討ください。
歯科用画像撮影について
歯科医の先生が身元確認をする場合
1.デンタルチャート
2.口腔内写真
3.レントゲン写真
が必要です。また、実際の撮影装置も不足し、フィルムの必要です。
歯科用X線照射装置
インスタントフィルム
Ai学会会員各位
Ai実施可能施設申請のお願い
2011.03.12 10:30更新
今回の被災地およびその周辺の医療機関などで、Aiの実施が可能な施設がございましたらご連絡ください。
こちらから関連機関に連絡いたします。
とりあえず撮影をしていただくことが、何よりも重要です。Aiの有用性を社会に認知してもらうためにも
ご協力のほど是非ともよろしくお願いいたします。
また先ほど、法医学会庶務委員会の青木康博(名市大)先生とメールで連絡を取りました。
Ai学会としても協力体制をとる旨、お伝えしました。
また、フリールの平川先生からのお申し出で、車載式CT車の派遣が可能である旨も警察庁に連絡していただきました。
指揮系統の混乱を避けるため、法医学会の提言どおり
1. 死体検案支援対策本部(以下対策本部)を頂点とした一つの体系で対応する。
にAi学会も従い、個人識別でのAiの活用のお手伝いができればと考えております。
撮像に関しては、診療放射線技師の方々のご助力も必要となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
各施設で身元不明の遺体が搬送された場合は、汚染防護の処置を採った上で、是非ともAiを実施してください。
今回は、死因究明よりも個体識別に重点が置かれますので、手足を含めた全身撮影が可能でしたら行ってください。
ポイントは
1. 着衣のままでの撮影をお願いします。
2. 手術痕など、体表所見がありましたら記録をお願いします。
3. ステントなどの、治療器具が体内に残っている場合は識別の有力な情報になります。
4. どの遺体の撮影なのか後日判断できるようにタグをつける。
その他、他の会員の皆様も、撮影時の注意点がありましたらお知らせください。
連絡先:
ai-ai@umin.ac.jp
納体袋に関しては、セフティーワン社小路様 【電話:090-5534-8808】 が在庫状況などの確認をしているところですので、お問い合わせください。
東北地方太平洋沖地震に関するお知らせ
2011.03.12 10:00
Ai学会理事長 山本です。
このたびの東北・関東大地震で被害に遭われた皆様、また、同地域の方々に心からお見舞い申し上げます。
Ai学会事務局およびAi情報センターの状況を報告致します。
現在ネット、電話、電気等も通じており、これから私も銀座のAi情報センターに待機致します。
Ai学会のメーリングリストは使用可能です。
ai-ai@umin.ac.jp
宛にメールすることで、皆に投稿することができます。
会員への緊急連絡などにご活用くださいませ。
可能な範囲で対応致しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
また、警察などから個人識別などでAi実施依頼がありましたら、汚染防護処置を取った上で撮影協力頂けると助かります。
不明な点については
info@autopsyimaging.com
までお願い致します。


